◆芝1800m以上の距離実績も大きなアドバンテージに!?

今週末の日曜日は、東京競馬場で第73回東京新聞杯(東京芝1600m・G3)が行われます。

近年の当レースは、ハーツクライ産駒の活躍が顕著。

昨年4人気1着イルーシヴパンサー、一昨年12人気3着カテドラル、2020年6人気2着&2021年3人気3着のシャドウディーヴァ、2018年3人気1着リスグラシューは、全てハーツクライ産駒。

当種牡馬の産駒は、過去5年中4年で連対馬を輩出と驚異の成績。

種牡馬ハーツクライは、サンデーサイレンス系の中でもスタミナ指向の強い特徴を持つことでも知られる日本競馬界が誇るトップサイアー。

要するに、近年の当レースは1マイル重賞ながらも中距離指向のスタミナが問われやすい傾向が垣間見えます。

尚、上記の東京新聞杯好走馬は、全馬が当レースを迎えるまでに「芝18000m以上の距離で勝利実績」を持っていた馬という共通項も。

ハーツクライ産駒の中でも、父の特性を強く受け継いだタイプが特に走りやすいレース。

参考までに、今年の東京新聞杯に出走を予定する馬の中で「父か母父がハーツクライ」かつ「芝18000m以上の距離で勝利実績」の条件も満たす馬はインダストリア、シュリの2頭。

ピンハイ、ピースワンパラディの2頭は、ハーツクライ同様にトニービンの影響が強いジャングルポケットの血を色濃く受け継いだ血統。

1800m以上の距離実績も含めて、近年の東京新聞杯で期待値の高いキャラクター。

東京新聞杯(G3)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です


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