前走敗戦組の期待値が高い関屋記念
【近5年傾向Pickup】
・前走が、他場のマイル重賞で負けている馬の期待値が高い(過去5年で複勝圏内に好走した15頭中8頭が該当)
・特に前走中京記念組(当該ローテ該当馬は、直近7年連続で連対中)
・スピード指向が強く、近2走以内に上がり順位3番手以内馬、距離延長馬、前走逃げ経験馬などの期待値が高い(過去5年で複勝圏内に好走した15頭中13頭が該当)
・ダンチヒ、ストームバード、キングマンボ、エーピーインディ、ロベルト、プリンスリーギフト系など、ダート的な持続力や、スプリント的なスピード能力に優れた血を持つ馬が走る(過去5年で4人気以下で複勝圏内に好走した9頭中8頭該当)
・ディープインパクト産駒も走る、特に母父ノーザンダンサー系(過去5年で3着以内に好走したディープ産駒5頭は全馬が母父ノーザンダンサー系、2018年は該当馬が複勝圏内を独占)
【総括】
近年の関屋記念は、前走が他場のマイル重賞で負けていた馬の巻き返しパターンが顕著。
過去5年の関屋記念は、複勝圏内に好走した15頭中8頭が、前走他場のマイル重賞で負けていた馬という共通項。
特に、前走中京記念組は、直近7年連続で連対馬を輩出する特注ローテ。
同じ左回りのマイル重賞レースでも、直線の坂なども含めて、新潟コースよりも起伏の激しい東京や中京コースで負けていた馬が、直線平坦コースの新潟外回り戦へと舞台を移すことで、スピードや持続力を活かして変わり身を魅せる、といった傾向が顕著に垣間見える重賞競走。
以上を踏まえて推奨馬は、※※※※です。
関屋記念(G3)の推奨馬及び展望の全文はコチラのページからご確認いただけます
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