◆中距離のハンデ重賞でスタミナ血統馬が有利!?

今週は新潟競馬場で、第56回新潟記念(新潟芝2000m・G3)が行われます。

夏競馬の締め括りを意味する風物詩ともなった近年の当レースは、過去5年で3着以内に好走した15頭中10頭が、当日単勝6番人気以下の伏兵と、その波乱度はJRAの中距離重賞屈指と言っても差し支えはありません。

毎年期待値の高いローテーションは、前走2000m以上の重賞出走馬。

過去5年の新潟記念で、3着以内に好走した15頭中10頭が該当する特注傾向。

また、中距離のハンデ重賞ということもあり、スタミナを凌ぎ合う消耗戦になりやすく、欧州系種牡馬の産駒や、ハーツクライ、ステイゴールドなど、主要サイアーの中でもスタミナ指向の強い種牡馬の産駒の活躍も顕著。

過去5年の新潟記念で、当日単勝9番人気以下で複勝圏内に好走した5頭は、全馬が「父欧州系、もしくはハーツクライ、ステイゴールドの産駒」というデータも。

参考までに、今年の新潟記念に出走を予定する馬の中で「前走2000m以上の重賞出走馬」かつ、上記血統条件も満たす馬は、アクート、アールスター、ゴールドギア、サトノクロニクル、ブラヴァス、ワーケアの6頭。

新潟記念(G3)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です


その他の記事はこちらのサイトからも閲覧できます

こちらのブログを最後まで閲覧していただきましてありがとうございます。
現在ブログランキングに参加しておりますので、内容を気に入ってくださった場合はクリックにご協力いただけると幸いです。

にほんブログ村 競馬ブログ データ理論へ にほんブログ村 競馬ブログ GI・重賞レースへ