コーナー4つの中距離重賞実績が活きるチャレンジC
【近2年傾向Pickup】※一昨年から芝1800mのハンデ戦から2000mの別定戦へ施行条件変更あり
・末脚の実績、近2走以内に上がり順位5番手以内(過去2年で馬券に絡んだ6頭中4頭該当)
・好調馬、特に前走1着(昨年ワンツー決着)
・コーナー4つの芝2000m以上の重賞実績馬(過去2年で4人気以下で馬券に絡んだ3頭全馬が該当)
・近2年は、前走菊花賞出走の短縮ローテの3歳馬もポイント(過去2年で合計3頭が馬券に、但し今年は該当馬なし)
・リーディング上位の主流血統、特に父か母父がキングカメハメハorステイゴールド(昨年は該当馬が複勝圏内を独占、過去2年で4頭が馬券に)
・父か母父ミスプロ系も好調(過去2年で4頭が馬券に)
・主流のサンデー血統ディープインパクト、ハーツクライ産駒も走る(一昨年はワンツー決着)
【総括】
2017年以降はハンデ戦から別定戦へ、加えて1800mから2000m戦へ施行条件を変更して、今年で3年目を迎える重賞競走。
歴史が浅くサンプル数は少ないものの、日本の芝中距離重賞の定番とも言える末脚の実績、またチャレンジCが行われる阪神芝2000mと類似性の高いコーナー4つの芝2000m~2200m重賞の実績馬が走りやすい傾向も。
主流の2000m重賞だけに、血統的にはリーディング上位の主流血統が有利。
特に、キングカメハメハ、ステイゴールドの何れかの血を持つ馬は、過去2年で合計4頭が馬券に。
それらを含めた詳細は、ピックアップを参照。
以上を踏まえて推奨馬は、ブレステイキングです。
前走のレインボーSが上がり順位5番手の末脚で1着。
ピックアップの詳細通り、近年の当レースは、好調馬、末脚実績馬は有利。
血統構成は、ディープインパクト×Medicean。
父は言わずと知れた現日本競馬界のチャンピオンサイアー。一昨年5人気2着デニムアンドルビーも当種牡馬の産駒。
母父Mediceanも、近年の当レースで注目のミスプロ系種牡馬。現役時代はマイルG1レース勝ちの実績がある馬で、通常馬場なら持ち前のスピードが存分に活きる開幕週の舞台設定も歓迎のタイプ。
ブラックスピネルは、同じコーナー4つの阪神芝2000m重賞鳴尾記念2着の実績。
前項の詳細通り近年の当レースは、コーナー4つの重賞実績馬も有利。
血統構成は、タニノギムレット(ロベルト系)×アグネスデジタル(ミスプロ系)。
父と母父が、ロベルト系とミスプロ系で構成される馬という意味では、一昨年3着のブレスジャーニーと類似性のあるキャラクター。
ステイフーリッシュは、昨年の当レース3着馬。
これまでコーナー4つの2000m重賞では、3着内好走歴が実に6度と、典型的な内回り&小回り中距離重賞のスペシャリスト系で舞台設定は申し分なし。
ロードヴァンドールも、小回り芝2000m重賞の実績馬で、主流のサンデー系ダイワメジャー産駒。
本質がスピード指向の強いタイプで、近2年のような高速仕様の開幕馬場も歓迎。
【推奨馬】
ブレステイキング
ブラックスピネル
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