◆今週は秋のＧ１シーズンの幕開け！

いよいよ今週は中山、阪神両競馬場の開幕週。

競馬ファン待望の秋のＧ１シーズンが幕を開けます。

その秋のＧ１レース初戦スプリンターズＳへ向けた最重要ステップに位置づけられる重賞競走が、今週末に阪神競馬場で行われるセントウルＳ。

例年以上に混沌とする現スプリント路線の構図も含めて、まずは注目すべき一戦でしょうか。

セントウルＳの例年の傾向は、開幕週で行われる芝スプリント重賞のイメージ通り、何よりも「スピード」の優位性が高いところに尽きます。

過去５年の当レースで３着以内に好走した１５頭中１２頭は、近２走以内に「３角５番手以内の先行経験」or「新潟１０００ｍ出走」の該当馬。

特に、近２走で新潟１０００ｍ戦の出走馬は、直近３年連続で連対中の特注ローテです。

若干小難しい話をすれば、近年のセントウルＳで、近走新潟直線１０００ｍ戦出走馬が有利になる理由は、阪神芝１２００ｍよりも道中の追走スピードが速い千直競馬での前向きな経験が活きることはもちろん、千直競馬を経験したことにより、１２００ｍ戦での息の入りも変わってくる、といったところでしょうか。

尚、今年のセントウルＳに出走を予定する近２走以内に「新潟１０００ｍ出走」の該当馬は、カイザーメランジェ、ダイメイプリンセス、ラブカンプーの３頭。

※セントウルＳ(Ｇ２)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です

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