相当量のスタミナが問われる近年の小倉記念

近年の傾向と推奨馬800200

【近5年傾向Pickup】

・激戦の小回りハンデ中距離重賞で相当量のスタミナが問われる傾向

・近2走以内に2200m以上出走馬(近年は人気馬の好走ばかりも、09年16人気1着、11年15人気2着などもある穴馬柱)

・基本的に末脚の実績は欲しい、特に近2走以内に上がり順位5番手以内の実績(過去5年で4人気以下で馬券に絡んだ8頭中6頭該当)

・父か母父が欧州のノーザンダンサー系、ナスルーラ系の馬、特にサンデー系との組み合わせ(過去5年で4人気以下で馬券に絡んだ8頭全馬が該当)

・ディープインパクト、ハーツクライ、ステイゴールドと、主要のサンデー種牡馬の産駒も相性はいい(過去5年で馬券に絡んだ15頭中9頭が該当)

【総括】

ローカル小回りのハンデ重賞ということで、毎年のようにスタミナの絶対値がポイントになる重賞競走。

中でも、トニービン、サドラーズウェルズ、ダンチヒ系といった、いわゆる欧州血統馬の相性は抜群。

スタミナの優位性が高く、近走2200m以上の長距離戦出走馬が激走する傾向も当レースならでは。

それら詳細は、ピックアップを参照。

以上を踏まえて推奨馬は、シャイニービームです。

カンパニー×サンデーサイレンスの血統構成。父はトニービンの産駒。

サトノクロニクル、フェルメッツァ、クランモンタナ、サトノノブレス、メイショウナルトと、近5年の小倉記念は、トニービンとサンデーサイレンスの血を併せ持つ馬が毎年のように馬券に。

欧州血統、特にトニービンの血に相性のいいレースで、なおかつサンデーサイレンスの血を持つ馬、というのもポイント。

ノーブルマーズも、トニービン系ジャングルポケット産駒。

前走宝塚記念で、近走が芝2200m以上の競馬に出走しているローテーションも買いパターン。

小倉芝では2戦して複勝率100%と、既に当舞台に対する適性の高さも証明済。

上位人気濃厚のメールドグラースは、トニービンとサンデーサイレンスの血を併せ持つ馬で、小倉芝では2戦無敗。

近走は5走連続で上がり順位3位以内の末脚をマークしており、まず大きく崩れるシーンも考え難い1頭。

アイスストームは、欧州競馬界を牽引するゴドルフィンの持ち馬で、その牝系は欧州の長距離G1レースで複数の勝利実績を持つオーダーオブセントジョージなどがいる世界基準で重厚な血筋。

毎年のように欧州血統馬が激走を繰り返すレースの方向性を踏まえれば、当然のことながら適性は高いでしょうか。

【推奨馬】
シャイニービーム
ノーブルマーズ


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