◆「距離延長」「距離短縮」は、何よりも重要なファクターの1つ

先週のマーメイドSは、週中の推奨馬でも公開した単勝7番人気の◎サラス(1着)、5番人気○スカーレットカラー(3着)が2頭揃って好走。

平日の展望で記載したように、結果的に例年の傾向通りに「距離延長馬」が波乱を演出と、今年のマーメイドSは、臨戦態勢の重要性を改めて痛感させられる結果ともなりました。

このマーメイドSの結果が示す通り、競馬において「距離延長」「距離短縮」の臨戦過程は、何よりも重要なファクターの1つと言っても大げさではありません。

事実、芝2000m戦ながらもマイル寄りのスピードが要求されるマーメイドSは、出走してきた距離延長組を買い続けるだけでも、毎年のように大きなプラス収支を挙げられます。

今週行われる函館スプリントSも、この「距離延長」「距離短縮」の臨戦過程が、非常に有効に働く重賞競走。

当レースで走るタイプは、延長ではなく「距離短縮」のほう。

昨年の函館スプリントSは、1着2着馬が距離短縮馬。一昨年も1着3着が距離短縮馬。

2016年は、前走芝1600m戦出走馬が3着以内を独占。それも1着ソルヴェイグは単勝12番人気、3着レッツゴードンキは7番人気の伏兵馬。

函館スプリントSで距離短縮馬が強い理由は、通常の1200m戦よりもタフな洋芝馬場で、問われるスタミナ量が増加傾向にあるから、といったイメージでしょうか。

※函館スプリントS(G3)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です


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