◆先週の大荒れスプリングSは推奨馬がまとめて大激走!

先週日曜日に行われた皐月賞トライアル第68回スプリングS(G2)は、当ブログで推奨した単勝10番人気のエメラルファイトが1着、単勝7番人気ディキシーナイトが3着に好走。

メルマガ会員様限定で公開しているプレミアム重賞パックも、当レースは3連複&3連単のダブル的中で、その合計払戻金額は一撃260万円オーバーの大型回収を実現しました。

先週の今週の重賞展望でも記載した通り、近年のスプリングSは1800m戦ながらもマイル寄りの適性が強く問われる方向性で「近走好調馬」「距離延長馬」の期待値が圧倒的に高いレース。

特に前走が500万以上のレースで連対している馬は、過去5年で馬券に絡んだ15頭中14頭が該当する特注ローテ。

また、前走朝日杯フューチュリティS(阪神芝1600m・G1)出走馬は、過去5年中3年で馬券圏内好走馬を輩出する黄金馬柱。

今年のスプリングS出走馬の中で「前走が1600m以下の距離で500万クラス以上のレースで連対」もしくは「前走朝日杯フューチュリティS出走」の該当馬は、ファンタジスト、クリノガウディー、エメラルファイト、ディキシーナイトの4頭のみ。

そして今年のスプリングSは、この4頭中3頭が1~3着を独占。

もちろんこの傾向、方向性は、決して後付けではなく先週の平日の段階で無料で開示していますから、競馬がいかに「同じようなキャラクターがまとめて走りうる」競技であることが窺い知れます。

今週行われる春のスプリント王者決定戦、高松宮記念も同じようなキャラクターが毎年のように激走を繰り返すレース。

昨年の勝ち馬ファインニードルは、フォーティナイナー系アドマイヤムーンの産駒。

一昨年の勝ち馬セイウンコウセイも、フォーティナイナー系アドマイヤムーンの産駒。この年は3着レッドファルクスも父フォーティナイナー系スウェプトオーヴァーボード。

2015年2着ハクサンムーンも、フォーティナイナー系アドマイヤムーンの産駒。

このように、近年の高松宮記念は、父フォーティナイナー系がまとめて走る傾向が顕著。

また、上記で記載したスプリングSが1600m以下の適性が要求されるレースであれば、近年の高松宮記念は1400m以上も走れる体力の絶対値が問われる方向性。

過去5年の高松宮記念で、複勝圏内に好走した15頭中9頭が「近2走以内に1400m以上の重賞レース出走」の該当馬。

ミスターメロディは、近2走連続で芝1400m重賞出走の馬柱。

父Scat Daddyは、フォーティナイナー系とイコールで分類される米国ダートの名血系。

レッツゴードンキも、前走1400m重賞からの短縮ローテ。

この馬に関しては、高松宮記念2年連続連対中の実績があり、ローテを気にすることなくその適性の高さも明白ではありますが。

但し、近年の当レースは、単勝4番人気以下で馬券に絡んだ5頭全馬が「前走が芝1200m重賞で連対」の実績をもつ好調馬。

今年の該当馬は、ダノンスマッシュ、モズスーパーフレア、ナックビーナスの3頭。

馬券的な妙味を見出すのであれば、昨年10人気3着で、今年は3番人気以下には、なりそうなナックビーナス辺りでしょうか。

※高松宮記念(G1)の展望、見解は水曜日以降に掲載予定です


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