マイラーが走る近年の弥生賞

弥生賞分析800200

【近5年傾向Pickup】

・末脚は重要、近2走以内に上がり順位3番手以内の実績(過去5年で馬券に絡んだ15頭全馬が該当)

・距離延長馬が有利、特に前走朝日杯フューチュリティS出走馬(前走が朝日杯FS出走馬は6頭出走して5頭が馬券に)

・芝1600m戦に勝利実績を持っている馬(複勝率47%、複勝回収率130%超)

・血統的には、サドラーズウェルズ、キングマンボ、トニービン系の重厚な血が効く(過去5年で4人気以下で馬券に絡んだ6頭中5頭該当)

・ディープインパクト産駒は特注(直近3連勝中、昨年はワンツー決着)

・ネオユニヴァース、ブラックタイド、ハーツクライなど、中山中長距離G1に実績あるサンデー系種牡馬の産駒も有効

・重厚な血のプラスαで、ミスプロ系、タイキシャトルなどの速い血を持っていると尚いい

【総括】

過去5年の弥生賞は、当日単勝5番人気以下で馬券に絡んだ3頭全馬が、前走1800m以下の距離延長ローテ。

前走が朝日杯フューチュリティS(阪神芝1600m)出走馬は、6頭出走して5頭が馬券に。

また過去5年の弥生賞は、芝1600m戦に勝利実績を持っていた馬が複勝率47%、複勝回収率130%超。

本番の皐月賞との比較で言えば、その出走頭数も含めて、極端にペースが緩みやすい傾向も強く、直線のスピード比べになりやすい側面があり、大まかな括りで言えば、要求される能力の方向性がマイル指向。

この辺りが、近年の弥生賞における最大の焦点でしょうか。

以上を踏まえて推奨馬は、ラストドラフトです。

直近の弥生賞を3連勝中のディープインパクト産駒。

母マルセリーナは、マイルG1レース桜花賞勝ち馬。

マイル寄りのスピードが要求される芝2000m戦で、直線スピードを活かす適性の高さは、すでに前走の京成杯(1着)で証明済。

ディープインパクト産駒のカントルは、昨年の弥生賞2着馬ワグネリアンの全弟。

芝1800m戦からの距離延長ローテも当レースでは有利。

平日の段階で出否未定のクリノガウディーは、メンバー唯一となる前走朝日杯フューチュリティS出走の黄金馬柱。

出走してくれば、極めて期待値の高い1頭。

【推奨馬】
ラストドラフト


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