1400m戦ながらも中距離指向が強い京都牝馬S

京都牝馬S分析800200

【近3年傾向Pickup】※2016年から施行時期&距離変更のためサンプルは2年

・近2走以内に上がり順位2位以内の末脚の実績か、前走2着以内の好調馬(過去3年で馬券に絡んだ9頭全馬が該当)

・前走1600m以上出走馬(該当馬は過去3年で3連勝中、連対馬6頭中5頭が該当)

・1400m重賞ながらも中距離指向が強く、ディープインパクト、キングカメハメハ、ハーツクライ、ステイゴールド、マンハッタンカフェ等々、主要の芝リーディング上位種牡馬の産駒が強い(過去3年で馬券に絡んだ9頭中8頭が該当)

・当舞台に強いアドマイヤムーンを筆頭に、フォーティナイナー系の血を持つ馬にも注目(16年17年と2年連続で3着以内に好走)

【総括】

施行距離&時期変更後、過去3年の京都牝馬で、馬券に絡んだ9頭中8頭は、父サンデー系orキングマンボ系。

また過去3年の当レースで、前走1600m以上出走馬は3連勝中、連対馬6頭中5頭が当該ローテ該当馬。

芝1400m戦ながらも、いわゆる芝中距離寄りの適性が問われやすい重賞競走。

以上を踏まえて推奨馬は、アルーシャです。

前走のユートピアS(東京芝1600m)が上がり順位2番手の末脚で1着の馬柱。

前項の詳細通り、近年の当レースは、距離短縮ローテ、近走上がり上位馬、近走好調馬は有利。

本馬は、この全ての項目を満たす馬柱。

血統構成は、ディープインパクト×Tapit(エーピーインディ系)。

父は言わずと知れた現日本競馬界が誇る不動のリーディングサイアー。

こちらも前項の詳細通り、近年の当レースは1400m戦ながらも芝中距離指向が強い方向性。

父がディープインパクトで、母父が米国種牡馬、加えて前走条件戦1着という意味では、一昨年5人気3着スナッチマインドと全く同様のパターン。

リナーテは、距離短縮ローテで、2走前に上がり最速の末脚をマーク。

ステイゴールドの産駒。

父ステイゴールド系は、昨年3着エスティタート、2016年3着ウインプリメーラと、当レースに相性良。

本質が短距離寄りではない父ステイゴールド系が、抜群の相性を示すことも当レースの重要なポイントと言えるでしょうか。

キングカメハメハ産駒のリバティハイツも、ほぼ全ての条件を満たす1頭。

一昨年の勝ち馬もキングカメハメハ産駒。

狙って面白い存在が、ディメンシオン

前走のターコイズS(中山芝1600m)は、外枠発走から終始、前に壁も作れず不完全燃焼の内容ながらも僅差の競馬。

短縮ローテのディープインパクト産駒、という意味では前途したアルーシャと同様で、波乱演出の可能性は抱かせます。

ミスパンテールデアレガーロは、昨年の当レース1着2着馬で当レースに対する適性は証明済。

【推奨馬】
アルーシャ
リナーテ
リバティハイツ


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