◆ジャパンC挑戦の外国馬は、凱旋門賞挑戦の日本馬より遥かに成績が悪い

今週末、東京競馬場で行われるジャパンCは、問われる能力の才能、方向性が非常に明確なレース。

・前走が10月以降の芝G1レース出走馬か、今秋以降の芝G2レースで5着以内に好走している馬

・外国馬は2005年以降、1頭も馬券に絡んでいない

・内枠有利も定石、特に1枠

近年のジャパンCは、この3つのポイントだけでも大抵の事は補えます。

上記のポイントの中でも、外国からの遠征馬が苦戦傾向にあることは著名でしょうか。

近年のジャパンCで、外国馬が3着以内に好走した例は、実に12年前の2006年3着ウィジャボードまで遡ります。

秋の時期の「凱旋門賞を勝てない日本馬」といったマスコミやメディア等々の論調は、もはや毎年の恒例ともなりましたが、その逆のシチュエーションにあたるジャパンCにおける外国馬は、日本馬の凱旋門賞挑戦以上の散々たる成績であることは抑えておく必要があるでしょう。

外国馬が手も足も出ない近年のジャパンCは、「より日本馬らしい超一流の日本血統」の活躍も極めて顕著です。

・ディープインパクト系(全兄ブラックタイド含む)

・キングマンボ系

・トニービン系

過去5年のジャパンCで3着以内に好走した15頭中13頭は、上記の何れかの血を保有する馬。

要するに近年の当レースは、東京芝G1レースに強い超一流の日本血統馬が、小細工なしに「ジャパン」の名に相応しいパフォーマンスを魅せるレースと言えるでしょうか。

※ジャパンCの展望、見解は水曜日以降に掲載予定です


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